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柏レイソルを考えるブログ

Jリーグで最も魅力的なチーム柏レイソルについて考えるブログ

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日立柏スタジアムの歴史1(スタジアム完成まで)
柏レイソルの歴史は日立柏スタジアムの歴史。現在の形となってから25年を振り返る。


■1986年 日立柏総合グラウンド完成
もともと戦前から操業していた日立製作所柏工場の跡地に総合グラウンドを整備したのが日立台のはじまり。日立製作所サッカー部の練習拠点は東京都小平市にあったが施設完成後に柏市に移転した。


■1991年 日立柏スタジアムの完成
日立製作所サッカー部時代からの練習用グランドをサッカー場として改修し、日本リーグ・JFL時代のホームスタジアムとして利用を開始した。  

当時の観客席は仮設型のスタンドであり、メインスタンドとバックスタンドの位置は逆だった。選手はメインスタンドの下(現在のバックスタンドの下)からスタジアムに入場していた。

Jリーグ参入に向けレイソルは日立柏スタジアムを仮のスタジアムと位置付け、他のJクラブと同様に公共施設をホームスタジアムとして使用することを念頭に置いていた。
ホームスタジアムの候補地を、柏の葉公園内に建設される陸上競技場(後の柏の葉公園総合競技場)に定め、1992年にホームスタジアム化に向けた計画変更を千葉県へ要望、1994年には収容人数の変更も要請した。千葉県はレイソルの要望を受け入れたが、競技場の完成は1999年まで遅れることとなった。


■1995年 日立柏スタジアムをJリーグ規格に改修
レイソルは1994年に悲願のJリーグ昇格を決めたが、柏の葉公園総合競技場の完成が遅れていたため、急きょ日立柏スタジアムに手を加え収容人員15,900人に改修し、Jリーグ開催に対応することとなった。
昇格後、初のホームゲームは国立競技場(サントリーシリーズ第2節の鹿島戦)での開催となったが、第4節横浜フリューゲルス戦(2-1でリーグ初勝利)を日立柏スタジアムで開催し、Jリーグでの日立柏スタジアムの歴史もこの試合からはじまった。

Jリーグ規格に急きょ改修したスタジアムは、メインスタンドとバックスタンドを入れ替え、メインスタンドは現在の形に改修された。ゴール裏もホームチームとアウェーチームの位置を入れ替え、ホームゴール裏に選手紹介ボードと電光掲示版が設置された。


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