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その3.柏に戻る選手
すべてのアカデミー選手がトップチームに昇格するわけではないが、他チームでプロキャリアをスタートし再びレイソルに戻る選手もいる。
他チームでプロとなり再加入した最初のアカデミー出身選手は太田哲郎だ。山形でプロキャリアをスタートし、2013年にレイソルに移籍、確かな技術と意外性ある決定力でスーパーサブとして重宝された。誰からも好かれるキャラクターの持ち主で外国籍選手にも愛される存在だった。2017年に鳥栖に移籍し、山形にも在籍した。
輪湖直樹は、甲府、徳島、水戸とJ2での経験を経て2014年に柏に加入した。アカデミー出身選手ならではの確かなビルドアップとポジショニングの能力を発揮し、左サイドバックのレギュラーとしてリーグ戦やACLで活躍した。アカデミー出身選手らしくない闘志あふれる武闘派なプレースタイルも魅力の選手だったが、2017年末に福岡への移籍が発表された。
手塚康平は海外クラブを経てレイソルに加入した最初のアカデミー出身選手。ニュージーランドのセミプロクラブであるオネハンガ・スポーツで1年経験を積み柏に加入した。2017年途中からボランチのレギュラーとして連勝を支える存在となったが怪我により離脱した。今シーズンの復活と活躍が最も期待される若手有望選手である。
太田徹郎 2008-12山形→13-16柏→17鳥栖(→山形)
輪湖直樹 2008-09甲府→10‐11徳島→12-13水戸→14-17柏→18-福岡
手塚康平 2015オネハンガ・スポーツ→16-柏
柏レイソルアカデミー出身選手について考えるその4(柏から世界へを実践)
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